第19回組込み適塾

  • D01-06
AI時代のソフトウェア開発

講義日時:2026年7月10日 9:30~17:30

講義概要

2025年末からAIのコーディング能力が著しく向上し、Anthropic社はClaude Cowork製品をほぼAIで実装し約10日間で完成させました。
想像してください、皆さんの担当製品に組込まれるソフトウェアが、もし10日間で完成したら。
製品開発期間とコストが圧縮し、市場で優位性を保つでしょう。AI時代のソフトウェア開発を多角的に探求します。

講師

所属
名古屋大学
講師名
山本雅基
1981年日本電装(現デンソー)に入社。カーエレクトロニクス黎明期にナビゲーションシステムやエキスパートシステムなどのソフトウェアの研究・開発に従事。2004年から名古屋大学(2016年は大阪大学)。現在は、名古屋大学大学院情報学研究科附属組込みシステム研究センターで、実践的な人材育成と企業との共同研究に従事。特任教授。

講義内容

  • ・AIの技術動向
  • ・ソフトウェア開発プロセスへのAI活用方法を考える
  • ・AI活用によるコーディングの変化。マニュアル⇒ オートコンプリート⇒ エージェントコーディング
  • ・AIの利用に制限を設けたり、AIを否定するだけの人や企業に未来はあるか
  • ・AIの不都合な真実と、それに対する備え
  • ・自己成長へのAI活用方法を考える
  • ・Google Antigravityを用いたプログラミング演習
    • ・演習には各自のGoogleアカウントが必要です
    • ・無料で利用できる範囲で演習をするので、課金の必要はありません
    • ・各自の演習の代わりに講師の操作を観ていただくだけになる可能性があることをご容赦ください
    • (Googleが利用条件を改定する可能性があることや演習難度などの理由)

受講要件

  • AIを知りたい、AIを用いてソフトウェア開発プロセスを刷新したい、などとAIへの意欲を持つ方を求めます。
    ソフトウェア開発の経験があれば望ましいですが、無くても結構です。

受講にあたって必要な準備

  1. ご自身のソフトウェア開発での仕事を振り返る
    ご自身が使われているソフトウェア開発プロセス(例えばA‐SPICE)の全体を俯瞰しておいてください。その上で、ご自身が担当されているアクティビティへの理解を深めておいてください。
  2. AIの利用を進める
    既にAIをお使いならば、AIの使い方を各自で色々工夫しておいてください。まだAIを使ったことが無ければ、この機会に、プライベートでお使いください。講義日に、AIとのふれ合い状況をシェアしましょう。
  3. Googleアカウントの取得
    お持ちでなければ、次のURLから作成しておいてください。https://www.google.com/intl/ja/account/about/
  4. ご自身のPCで演習を行う場合には、Chromeをインストールください
    但しChromeインストール済のPCを講義室に用意しますので、そのPCで演習を行うことも可能です

講義に関連する解説記事・参考文献・図書等

  • AIに関する情報は、日々更新されています。直ぐに情報鮮度が古くなるので、ここに解説記事や参考文献などを掲載できません。各自で、XやYotubeなどで、常に新しいAI情報に触れ続けてください。