講義概要
モノづくりの方法は時に大きな変化を起こします。本来は人が使うために作られたインターネットを2010年頃にコンピュータが使うようになりました。今やIoTという言葉は一般技術用語です。2020年頃になるとコロナという未曽有の事態が社会構造に変革をもたらしました。それと呼応して組込みソフトウェアづくりは会社の塀の中という閉じた環境でしかできなかった時代が終わり会社の敷居をまたいだ開発、つまりオープンイノベーションが始まりました。
オープンイノベーションの中味は、変化を続けています。本来、人の組織の垣根を超えたオープンな変革だったものが今や人という垣根を越えてAIに意見を求めコーディングを任せる方向へと変化しています。これによって組込みソフトウェア開発の生産性は10倍になったという実感を持つ技術者は多いのです。
この授業では、人が本来使える自然言語をUMLモデリング言語で補完しながらソフトウェアシステムを開発する方法を学習します。
オープンイノベーションの中味は、変化を続けています。本来、人の組織の垣根を超えたオープンな変革だったものが今や人という垣根を越えてAIに意見を求めコーディングを任せる方向へと変化しています。これによって組込みソフトウェア開発の生産性は10倍になったという実感を持つ技術者は多いのです。
この授業では、人が本来使える自然言語をUMLモデリング言語で補完しながらソフトウェアシステムを開発する方法を学習します。
講師

- 所属
- 株式会社SOLAN/信州大学
- 講師名
- 二上貴夫
(株)SOLAN/信州大学特任教授。産業や科学研究用途の計測システム開発と組込みソフトウェア開発技術の普及活動に従事。米国デジタルツイン・コンソーシアムでヘルスケア・ライフサイエンスグループ主査。
講義内容
- 午前
-
- ・Part1. 今風のAI補完オープンイノベーション
- ・Part2. 組込みシステム開発でビジュアル・モデルを使う基礎
- - 国際標準であるUMLのおさらい
- - UMLには含まれないが有用なル表現
- ・Part3. xtUML
- - xtUMLの基礎
- - お庭番モデリング演習
- 午後
-
- ・Part4. IoTノードからクラウドDBまでのモデルとxtUML
- - 並行開発健診システムと相互接続
- ・Part5. 産業用計測システム開発でのモデリング・ケーススタディ
- - 発明指向なUMLの使い方 光スリップリング
- - クラス・インスタンスを用いた計測システムのモデリングと発明
- ・Part6. チーム開発でのモデル利用方法
- - コンセプト提示 スポーツ分析
- - チーム作業 MDDチャレンジ飛行船開発
- ・Part7. AI時代のライフワーク
- ・Part4. IoTノードからクラウドDBまでのモデルとxtUML
受講要件
- ・何らかのプログラミングを大学、学校、企業研修などで受講または自習していること。
- ・UMLの記法(データモデル、振る舞いモデル)について基礎知識があること(組込み適塾のUML基礎講座(D01-04)受講していることが好ましい)。
- ・もしも受講要件に不足がある場合、下記の参考文献・図書に示したCプログラミングとUMLモデリングの初等レベルの教科書に目を通してください。
受講にあたって必要な準備
- 事前配布する文書 “お庭番システム提案演習” を通読しておいてください。
- 演習にExcelを使用します。Excelの基本関数であるxlookup関数に慣れておいてください。
講義に関連する解説記事・参考文献・図書等
- ・UML超入門 http://objectclub.jp/technicaldoc/uml/umlintro
- ・電気工学ハンドブック 2013、36編4章 組込みソフトウェア開発
- ・Russ Miles,Kim Hamilton(著)、原隆文(訳)、入門UML2.0、オライリー・ジャパン
- ・JIS19501 オープン分散処理-統一モデル化言語(UML)1.4.2版
