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『2014年度　第７回組込み適塾』開催概要

「組込み適塾」は、開発の各段階をリード出来るコア人材の育成を目指し、実践的なカリキュラムを提供してきました。第７回となる今年度も、「システム全体を見通し、何を（What）、どのように（How）作り込むのか（Do）」を軸に、新たなコースの設置及び一部カリキュラムのリニューアルを行いました。組込み適塾カリキュラム・ガイドを御確認のうえ、御申込み下さい。

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各コースの ねらい

アドバンストコースは、主に新しい商品やサービスを企画する人向けのカリキュラムです。製品サービス全体での価値拡大や性能向上、安心・安全を実現するためのシステムアーキテクト力の強化を目指すコースです。更に、新たな価値創造のための手法を学ぶ講座や、組込みシステムがネットワークにつながる時代、システムの安心・安全を確保できるよう機能安全・セキュリティを学ぶ事が出来ます。
アーキテクチャ設計コースは、製品の要求を実現するための設計力強化をめざすカリキュラムです。現場での開発経験を踏まえ、ソフトウェア工学の基礎的な講座からプロセス管理、設計のための手法の講座を開設します。他社の技術者との交流を通じて、技術者自身の経験を振り返る場になります。
実装エンジニアリングコースは、アーキテクトの設計を確実に実装につなげ、かつ電子機器の性能をより一層発揮させるエンジニアの育成をめざすカリキュラムです。実際の開発現場で経験するケーススタディ演習を通じて、ハードウェア(マイコン・周辺I/F)の特性をよく理解しつつ、高効率で省エネルギーな実践的開発力の強化を目指します。