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テスト結果分析とフィードバック演習D04-03

講義概要

講義日程:2015年8月7日午後~8日午前(1日間)

検証アーキテクトに求められる検証工程における品質管理と検証マネジメントスキルを養成します。現場のノウハウを交えた講義に加えて、演習ではテスト進捗状況と不具合結果のデータを分析し、リスクを予想する考え方を学びます。またロールプレイを取り入れ、実際のプロジェクトを想定したトラブル分析・対策会議を体験していただきます。

講師 バルテス株式会社 R&C部 部長  石原一宏

バルテス株式会社 R&C部 部長としてテスト技法の開発・研究、社内・社外の技術研修・教育業務、プロセス改善コンサルティング業務に従事する。著書に『ソフトウェアテストの教科書』(ソフトバンククリエイティブ刊/共著)、『いちばんやさしいソフトウェアテスト』(技術評論社刊/共著)がある。

講義内容

  • ●講義:テストプロジェクトの計画の立て方と管理手法
    検証プロジェクトにおける品質観点の出し方、検証計画書の立て方、テストプロジェクト進行中の品質管理とプロジェクトマネジメントポイントについて、テスト専門会社のこれまでのノウハウを加味して、検証アーキテクトとしての考え方と「現場で使える」テスト管理手法を講義します。
  • ●ワークショップ:テスト分析と対策トレーニング
    数値データの分析 テストの進捗と不具合数を表したグラフから、実際に現場で起こっているトラブルを分析し、その対策を立てるトレーニングを行います。
  • ロールプレイ:トラブル対策会議
    実際のテストプロジェクトは一人で行うものではありません。テスター、リーダー、マネージャ、PMといった各ステークホルダーによって担われます。本演習では、そうしたステークホルダー間の関係調整も含めて、トラブル発生時の分析から対策立案までを、各ステークホルダーにメンバーが扮して、ロールプレイで演習します。

受講要件

ソフトウェアテストに関する基礎的な知識があり、実際にテストプロジェクトに従事した経験が1年以上あること。あるいはテストのマネジメント経験があること。

教科書

講義2週間前に電子ファイル送付(事前学習を推奨)

講義に関連する解説記事・参考文献等

・参考文献:『ソフトウェアテストの教科書』(ソフトバンククリエイティブ刊/石原一宏他著)

・組込みソフトウェア開発における プロジェクトマネジメント導入の勧め(独立行政法人情報処理機構) (http://www.ipa.go.jp/files/000005105.pdf )

・『あるトラブル案件のテスト推進の顛末』(バルテス株式会社運営サイト「Qbook」コラムより) (http://www.qbook.jp/qpcolumn/detail/13/1/1/1)

 

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