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プロセス改善と パーソナルソフト開発作法の基礎と実践D02-02

講義概要

講座日程:2015年7月30日(1日間)

「品質を何よりも優先する」、「規律正しい仕事をする」、これはプロの技術者としての最低条件である。本講義では、個人のソフトウェア技術者が持つべき規範であるPSP(パーソナルソフトウェアプロセス)の基礎、および関連するプロセス改善技術を講義と演習により学ぶ。

講師    パナソニック㈱      平石 輝彦

システム研究部門にて、プログラム合成技術に従事。その後、組込みソフトウェア及びハードウェアの開発担当及び責任者として製品開発に従事したのち、研究・開発部門にてソフトウェア開発力強化推進活動を担当。その後、研修部門にて、ソフトウェア工学関連の研修を担当。現職に至る。

講義内容

  1. プロセスとプロセスモデル
    • ・プロセスとは
    • ・CMMシリーズ
    • ・その他のプロセスモデル
    • ・CMMI®とPSP®/TSP®
  2. ソフトウェア技術者の仕事
  3. 時間の管理
    • ・時間の記録
    • ・期間計画
    • ・製品規模の測定と見積
    • ・プロジェクト計画
    • ・ソフトウェア開発プロセス
  1. 品質の管理
    • ・欠陥
    • ・欠陥の発見
    • ・コードレビュー
    • ・欠陥の予測
  2. PSPのまとめ
  3. PSPを発展させる

※PSP®(パーソナルソフトウェアプロセス)はカーネギーメロン大学のサービスマーク(SM)です。

受講要件

受講対象者 ソフトウェア開発業務に直接的または間接的に携わる方

教科書

講義2週間前に電子ファイル送付(事前学習を推奨)

講義に関連する解説記事・参考文献等

「PSPはなぜ進化的プロセスなのか-PSP演習から見えてきたこと-」産SEPG Japan 2005 (http://www.jaspic.org/event/2005/SepgJapan/presentations/6C1.pdf)  
JASPIC(日本SPIコンソーシアム)のPSP/TSP分科会のメンバーがPSP®の経験を通して感じたことを記載
「ゼロからはじめるPSP 」渡辺洋司 (http://gihyo.jp/lifestyle/feature/01/psp) PSP®の基本からの解説が記載されている。

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