第4回技術者向けの交流サロン(勉強会+懇親会)を下記の日程にて開催いたします。
今回は、受発注における“発注側は何が目的なのか”、“どういった機能が必要なのか”といった要求を、正しくシステムに反映させる最上流工程の手法(要求工学)について、受注側企業はもちろんのこと、発注企業側にとっても抑えておくべき事項を、東京国際大学の橋本教授をお招きし、解説していただきます。
会員の方々は、社内の関連部門等へのご案内など、よろしくお願いいたします。
また、非会員の方にもお声掛け、お誘いあわせの上、是非参加いただければ幸いに存じます。また講義後には交流会も開催いたしますので、あわせてご参加いただきますよう、重ねてお願いいたします。
開催日時 | 2011年8月3日(水) 16:00~17:30 講演終了後、交流会を開催いたします。(17:30~19:00) |
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開催場所 | 産業技術総合研究所関西センター 関西産学官連携研究棟2F201号室 |
講演内容 | 「要求は獲得・分析するもの?」 講師:東京国際大学 教授 橋本 恵二 様 多くのプロジェクトで、要求定義の漏れや失敗によって納期遅れやコスト超過が起こっているという事実がある。開発が終盤に差しかかってから要求が正しく反映されていないことにユーザが気づき、そのやり直しに多大な作業が発生する。 こうした問題は以前からあったものの、近年のシステム構築では、ステークホルダー(利害関係者)が多いことや、ビジネスの環境変化が速く要求が変わりやすいことなど、失敗を引き起こす危険性がどんどん高まっている。 これまで、要求定義は受注側のエンジニア個人の技量に頼っていたが、発注企業自身の積極的な関わりと努力が必要である。いわば「要求は形成・開発するもの」という考え方がますます重要になっている。 今回の講演では、 (1)要求に関わる問題の実際例、(2)システムのとらえ方と要求の関係、(3)要求仕様書の書き方、 (4)代表的な要求開発技法、 を解説し、どのように高品質な要求を開発すべきかについて、わかりやすく解説いたします。 あわせて、最新のISOにおける要求工学の規格や日本の動向についても触れます。 |
参加対象者 | 会員または会員からの紹介者(定員30名) 申込書を電子メールまたはFAXにて、事務局まで送付願います。 |
参加費 | ・講演参加:無料 ・交流会:1,000円/1人(当日お支払いいただきます。) ※ 組込みシステム産業振興機構より領収書を発行させていただきます。 |
※ 勉強会および交流会は、電子メールまたはFAXにて事前の申込みが必要となります。
※ 7月27日(水)までにお申込み下さい。
※ 申込期間内であっても、会場定員に達した際には、お申込みを締め切らせて頂きますので、お早めにお申込みください。
組込みシステム産業振興機構
事務局 吉村・井原
電話:06-6494-7387
FAX:06-6494-7386
電子メール:esip_info@kansai-kumikomi.net
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