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~関西から技術の見える化を~資格認定評価制度

関西から技術の見える化を 資格認定評価制度「ETSS-KANSAI」

 この度、資格認定評価制度検討部会において、組込みソフトウェア技術者のスキルの見える化をして、受発注に利用するための「資格認定評価制度」のあり方を検討し、認定のための資格基準の1つである「フェーズエンジニアとしてのキャリア資格(ETSS-KANSAI)」を策定致しましたので、公表させていただきます。

資格認定評価制度を使うことにより、発注企業は受注企業に対し必要なスキルを明確に提示することができ、組込みソフト開発の品質を維持することができるほか、企業の技術力がわかることで安心して発注することができます。また、受注企業は自社のエンジニアのスキルをアピールすることで、受注機会の拡大が可能になります。

 資格認定評価制度の活用方法や運用方法等につきましては、現在検討を続けている段階であり、まとまり次第公表させていただきますが、本評価制度が普及することで、発注企業、受注企業の双方が安心して発注できる環境が創り出され、中小ソフトハウスが新規参入でき、関西の組込みソフト業界の活性化に繋がるものと期待しております。

 本評価制度認定のための資格基準は、以下の3つで構成されています。

  1. 「公的資格」
  2. 組込みソフト産業推進会議主催教育プログラムの履修実績」
  3. 「フェーズエンジニアとしてのキャリア資格(ETSS-KANSAI)」
資格認定評価制度の構想イメージ

ETSS-KANSAIとはフェーズエンジニアとはフェーズエンジニアとしてのキャリア資格

ETSS-KANSAIとは

 ETSS-KANSAIは「組込みソフト産業推進会議 資格認定評価制度部会」にて、情報家電や携帯電話などの組込みソフトウェア開発を進めて行くエンジニアに必要とされるスキルとキャリアを明確化することにより、組込みソフトウェア開発の受発注の際、必要技術(発注側)/保有技術(受注側)をより具体的に提示できるようにすることを目的に作成されたものです。
 ETSS-KANSAIのフレームワークは、経済産業省によって設置された「組込みソフトウェア開発力強化推進委員会」にて作成されたETSSをベースとしていますが、受発注の際に使用される事を意識して、カスタマイズが行われています。  そのカスタマイズの1つに、フェーズエンジニアの定義があります。

フェーズエンジニアとは

 組込みソフトウェアに関する作業委託においては、「詳細設計~単体テスト」、「概要設計~結合テスト」など、一連のまとまった工程の範囲(これを”フェーズ”と呼ぶ)を委託することが通常です。
 また、組込みソフトウェア開発においては、技術者の担当するフェーズは、プログラミングや単体テストから始まり、ソフトウェア設計から結合テストまで、システム設計からシステムテストまでと、キャリアアップに伴って広がるのが一般的です。
 そこで、以下の図に示すように、開発プロセス標準を用いてフェーズを定義し、職種の名称にも利用することとしました。開発標準プロセスとしては、独立行政法人情報処理推進機構/ソフトウェア・エンジニアリング・センターで策定された「組込みソフトウェア向け 開発プロセスガイド」(ESPR Ver2.0)を利用しました。これにより、作業の受発注時に有効に利用できる職種について、その概要ならびに求められるスキルを明示することを目指しています。

開発プロセス標準と職種

フェーズエンジニアとしてのキャリア資格(ETSS-KANSAI)

 フェーズエンジニアとしてのキャリア資格(ETSS-KANSAI)は、以下の3つで定義されます。この資格は、特定の認定機関により認定されるものではなく、自己申告をベースとしています。

  1. フェーズエンジニア・スキル標準 (PDFファイル:101KB)
  2. フェーズエンジニア・スキル基準 (PDFファイル:952KB)
  3. フェーズエンジニア・キャリア基準 (PDFファイル:620KB)

 フェーズエンジニアとしてのキャリア資格(ETSS-KANSAI)は、どなたでもご覧いただくことができます。是非、一度ご覧いただき、導入をご検討ください。

本件問い合わせ先 組込みシステム産業振興機構 舩戸
TEL 06-6494-7387

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